阪神大震災の記憶
阪神大震災。当時は東京にいたので直接経験したわけではないけど、自分の人生にとっても色々あり過ぎた・・・
- 父の会社のビルが倒壊した。
- 家族は無事だったが、実家のライフラインが止まってしまったので、母には頼むから帰って来ないでと言われた。
- 春休みにようやく帰省した時に、東京で地下鉄サリン事件発生。
- 育英会の奨学金を借りることになり、東京で弟と一緒に住むことにした。
- 留学か就職か悩んでたけど、これ以上親に負担かけたくなくて、就職することにした。
- 留学は経済的にもそうだが、気力が保てなかった。これ以降、中国語と若干離れ気味になる。逆にテニスで奨学金を得てアメリカに留学した弟をすごいと思った。
- 就職氷河期の活動はなかなかしんどく、結局第一志望には手が届かず。落ち込んだ気分の合間に、映画ピアノレッスンの主題曲の練習を始めた。
- ボランティア元年と言われたが、募金程度しかしなかったことに罪悪感を感じた。
- 震災関連の記事を読むと、泣いてしまうようになった。17年経った今でもそれは変わらない。