明石・歩道橋事故

近所の大蔵海岸ではまるで呪われているかのように、この事故と砂浜陥没事故が相次いでいる。今日は元明石署地域官、元明石市民経済部長ら3人、元警備会社大阪支社長ら5人に対する論告求刑公判が行われる。被告らの主張は自らの責任を否認、遺族の方から責任の所在について強い非難を受けている中での禁固刑の求刑。もし自分が市役所でこの警備業務を担当していたとして、果たして防げたものかどうかシュミレーションしてみるが、ちょっと自信がない。

  • 計画段階で危険性に気付いたか?→例年問題がなかったんだから、といって流してしまいそう。
  • 上司に楯突いてまで自分の意見を通せるか→うーむ。。。
  • 当日、現場で臨機応変に対応できるか→事故が起こったときには既に遅い。

正当論をぶちあげて管理側を責めるのは簡単だけど、自分じゃ防げなかっただろうなあと思うと自分の小市民加減にちょっと呆れる。市政というものが市民のためにあり、市民の血税で成り立っているからこそ何か問題が起きたときの反応は半端じゃない。市政の難しさを改めて知る。自分がこうした問題に自信を持って具体策を示せるようになるにはどうしたらいいんだろう?