結婚おめでとう

t-yana2004-08-03

つい先日、友人が富士ロックで結婚式をあげてきた。結婚式には絶対に行くから、と言っておきながら結局行けなかった自分が歯痒い。手術のスケジュールもうちょっとずらせなかったのか、と悔やむがもう遅い。本当に心から祝いたかったんだよ。

格好良いとは彼のことを言うのだと思う。いつも冷静で、でも誰よりも情熱家で、ちょっとぼーっとしてたり面倒くさがりだったりするけど、その風貌に似合わないパワーとオーラにはいつも圧倒させられる。

対する自分はどうだ?人に誇れるような何かがあるのか?その何かをつかむために努力はしてるのか?ただ逃げてるだけで自分に向き合うのが怖いだけじゃないのか?苦しいとき、悩んでいるとき、彼の行動を見ているだけで勇気づけられる自分がいる。やっぱり格好良いんだよなあ。

抜糸を終えて久しぶりのビールを飲みながら結婚おめでとう、とこっそりつぶやいてみる。横では妻が夕飯を作っている。と、「東の窓を見て!」と母からの突然の電話で目をやると、薄く曇った空に二重の虹がくっきり!!

なんだか自分も一歩前に踏み出せそうな気がしてきた。