入院中のゆうくん

t-yana2005-06-14

9日に県立こども病院に転院して早6日。病状は今のところ安定している。ミルクの飲む量も増えてきた。こうして本人を目の前にしてるととても病気にはみえないのだが、先日エコーの検査に立ち会ってはじめて見た動いているゆうくんの心臓にはちょっとびっくり。左心室の血液が右心室へもれて、動脈と静脈の血が入り乱れている様子が良く判る。結局心室中核欠損を含んだファロー四徴症という病気になるそうなのだが、よくこれで平気だなと生命の不思議に感心させられた。そして「普通」に生きる、ということがいかに「奇跡」かということにも。
病院には私もほぼ毎日通っている。休みの日には一日中いたのだが、朝までは一重だったのに夕方になるとくっきり二重まぶたになってたりしてて、「ゆうくんはやっぱりうちの子だねー」と妻と二人で大騒ぎ。生まれた時は土偶みたいだったのに、「鶴瓶」や「ガッツ石松」「パタリロ」を経て日々成長しているのが良く判る。心なしか唇も自分に似てきたようで「唇だけは似て欲しくなかったのに〜!」と妻に責められるし。なんて言いぐさだ、まったく・・・