さよなら、みゃあ

t-yana2005-12-28

1年半神戸で一緒に暮らしたみゃあが東京へ帰ることになってしまった。前から気になっていたゆうくんの肌荒れが全然良くならないので、再度、詳しいアレルギー検査をしてみたのだが、その結果判ったのが卵(黄身、白身)が完全にNG、危険域なのが猫ということ。全体的にアレルギーに高く反応しやすい体質で、特に卵の方はほんの少しの量(例えば弁当工場などで実際には卵を使っていない商品でも、別の弁当などで同じ機械を使っていたとしたらそれが反応してしまうほどの)でも反応してしまうらしい。
「卵」と「猫」だけはアレルギーじゃないと良いね、言っていたらよりによってこの二つのアレルギー。神様は本当に意地悪だ、と妻がまた泣く。馬鹿かもしれないけど、みゃあも特に妻にとっては10年間、子供の時から一緒に暮らしてきた大切な家族。東京の実家から引き取る時は一生を看取るつもりで引き取ってきた。だから、もしゆうくんの心臓病のことがなく、猫アレルギーだけだったとしたらゆうくんかみゃあかという家族を選択するようなことはしなかったかもしれない。
東京から妻のお母さんがやって来てみゃあを連れて帰ってもらうことにしたのだが、きっとみゃあももうすぐお別れだと判っていたのだと思う。いつもすることをやらなかったり、普段だったら怒られるので絶対にしないようなことをしてかまってもらいたがったり。きっと寂しかったんだろうな。そうだよなあ、ゆうくんが生まれてくるのを一番最初に教えてくれたのもみゃあだった。もしかしてその時からいつかこんな日が来るのを知ってたんだろうか?みゃあ、あんなに怖がってたのにこっちに連れて来ちゃってゴメン。でもみゃあのことが本当に大好きだったんだ。もちろん今でもとっても大切な家族だと思ってる。だからみゃあ、東京でも元気でね!