上海→東陽

  • 昨日ほりべっちから薦められ、チャイナドレスをオーダーしに薫寧路(?)の繊維街へ。なんでもこの入り口にある生煎(焼小龍包)が絶品らしい。「普通の人だったら汚くてなかなか薦められないんだけど、本当に絶品だから!」と食道楽のほりべっちの言うことだから期待してやって来たら・・・。もうとんでもないくらいの旨さ。肉汁の味が尋常じゃない!旅を終えてから思い返してみても一番思い出に残っているものは、結局旅の初っ端に出会ったここの生煎でした。これだけのためにまた上海へ行ってもいいぞ、いや、きっと行ってやる!!

  • はじめて食べた奇跡の焼小龍包の味に、ムービー撮影後、2人で大興奮。豆花のスープもまあおいしかったけど。

  • このあとほりべっちと待ち合わせて一緒に生地選び。彼女馴染みのお店で仕立ててもらった。格安でとっても素敵なチャイナドレスがオーダーできて、妻も大満足。4日間、本当にお世話になりました。

  • 12:57上海発の特急列車で一路東陽へ。到着は17:30の長旅なんだが、同室の中国人からは「こんなに短い距離なのに何で寝台車なんてとるの?」ととっても不思議そうに言われてしまう。うーむ、さすが中国!新型の特急列車は妻も快適というくらいとても清潔で、はじめて中国を一人旅したときとは全然違う。十年一昔とは良く言ったものだとまた一人で感慨にふけってしまった。

  • 夜、木彫の街東陽市に到着。ここは以前現地法人設立のために長期間滞在していた街。ホテルのスタッフ達も皆顔を覚えてくれていて、嬉しかった。前の会社で一緒だった同僚と一緒に火鍋を食す。現地法人設立後の工場の管理を任されており、案の定、いろいろと(自分が会社を離れた理由の一つで)大変だったみたい。彼からスーツケースの一件で上海にいる人間がごちゃごちゃ言ってることを聞き、頭にきて上海スタッフに電話をかけてやった。古い人間だけではなく新しくきた人間もそうなんだなあ、あの会社はとため息が出る。彼はまだあの会社で頑張ってるのだろうか、とても気になった。

※参考:中国現地法人設立への道(中途半端で放ったらかしだけど)