無事誕生!

t-yana2005-06-01

昨日の8時頃、病院へ到着。陣痛室の妻は母の言ったとおり陣痛が殆ど間隔なくきているようで、物凄い痛がりようだった。4時間くらいずっと腰やお尻を押したりさすったりして、深夜12時頃ようやく分娩室へ入る。いきむときには声を出さないでと言われても、どうしても声が出てしまう妻。響き渡る叫び声。泣き叫びながら痛みに耐えて頑張っている妻に、これ以上頑張れとも言えず、分娩室ではひたすら頭をなでていた。
そうして深夜1時2分、無事出産したときには妻は既に放心状態。破水して27時間、陣痛が始まってから13時間目のこと。妻のことを世界一えらいと思った。やがて「ほぎゃあほぎゃあ」と元気な産声をあげるゆうくん。うん、ゆうくんも本当に良く頑張った!カンガルーケアの最中に妻の上でうんちをもらしたのもご愛敬。生を受けたことを確かめるかのようにばたばたと動く様子は本当に可愛いらしかった。そうだね、ゆうくんは精子卵子の段階から自分で選んでうちに来てくれたんだったよね。
生まれる前は宇宙人みたいなものかと想像してたんだけど、改めてじーっと良く見てみたらなんだか土偶みたいな顔。そしてちょっと両目を開けたときに撮った写真はなんだか関西の芸人(アホの坂田・・・?)のよう。妻に言ったら「なんてひどい!」と怒ったけど、写真を見せたら「本当だ・・・」と納得して笑ってた。
朝5時頃ようやく家に帰る。玄関でたばこを吸いながら明るくなっていく空をみてたら、なんだかこの世に生きとし生けるもの全てに感謝したくなった。この世界にはもう、ゆうくんという新しい生命がいる。みなさん、この新しい仲間をこれからも宜しくお願いします。