ゆうちゃんがお空にいたときのこと

t-yana2011-01-09

久しぶりに子供(5歳)といっぱい話す時間があって、なんとなく「お空にいたときのこと覚えてる?」と聞いてみた。本当かどうかは分からないけど、語彙もなかなか達者になってて、思いつきにしても独創的で面白かったので、隣でキーボードをたたいて記録をとってみる。

  • ゆうちゃんはお空には、一人でいた。ゆうちゃんがお空にいたときは女の子だった。髪の毛は長くなかった。神様も、お友達もいなかった。寂しかった。お腹がすいたときは雨の水を飲んでた。食べ物はなかったけど、デザートはあった。お花も咲いてなかった。ベッドは雲だった。ごみ箱はあった。雲から地面に落っこちそうで、怖かったのでひゃーって言っちゃった。
  • ゆうちゃんがいたお空は西日本の空。時々台湾のお空に遊びにいった。雲の上を歩いて、曇りの日に行った。台湾のお空には神様がいた。お友達もいた。男の子も女の子もいた。お花も咲いていた。知っている人はいなかった。
  • ゆうちゃんがお空にいたとき、お空には病院がなくて困った。困ったから降りようと思った。降りようと思ったときにはパパとママは西日本にはいなかった。ゆうちゃんは困ったから、降りてきて、病院で注射して、お空に帰った。お空に帰るときは1時間歩いた。大変だった。
  • ゆうちゃんがお空にいたときはパパとママの声は聞こえなかった。でも、そろそろ降りたいなあと思って、パパとママならやさしそうと思って降りてきた。降りてくるのはとっても大変だった。ひゃーって言った。パパとママの声が聞こえたときは、ママのおなかの中に降りてきていた。ゆうちゃん、早く出てきて、早く会いたいよと言ってたのが聞こえた。おなかの中にいたときのことはあとは覚えてない。

ゆうちゃんは隣で打ってたキーボードが触りたくてしょうがなかったらしく、ダメと言っても「パパみたいにできるようになりたいの!」と大騒ぎ。結局根負けして、ワード画面で少しだけ触らせてあげることに。ローマ字入力ができるようになるまではまだまだ先が長いけど、ま、ひらがな→カタカナ→漢字&アルファベットって順番に、ゆっくり勉強してくださいね〜。